

赤塚学園では還暦に当たる創立60年を機に「タラ」を各学校の冠としました。その意味は6メートルに成長する多羅の大木で多羅菩薩を製作した由来から多羅の2文字は「基礎・土台」を意味します。
「タラ」は欧米社会でも大きな意味のある言葉です。古代アイルランド王国の首都名であり、世界にはフロンティア精神溢れる700万人のアイルランド移民がいます。映画「風と共に去りぬ」で名文句の「タラへ帰ろう」は「心の故郷であるタラへ帰ろう」であり、困難に直面した時の「原点・基本」に帰る意味があります。
その意味で「タラ」は学問する高校生に反省を与える言葉であり、希望を与える言葉です。3年間の高校生活の中でデザインの基礎となる感性と創造性だけでなく、人生の基礎となる生活リズムを先生方や仲間と一緒に確立してほしいと考えています。
第81回アカデミー賞短編アニメーション賞を鹿児島出身の加藤久仁生監督が受賞しました。大学にもマンガ学科/ア二メーション学科が増えて来ました。明治大学も今年4月から漫画文化論の科目を開講するようになり、高校でデザインを学んだ生徒の大学進学にも大きな幅ができるようになって来ました。
これまで先輩たちは高等部の少人数教育で大きく成長して、美術の技術を深める為に美術系大学進学、臨床美術士を目指して大学進学、デザインを深める為にタラデザインの専門部へ進学、そしてアニメのプロを目指して専門学校等々へと進学しています。
デザイン美術の専門教科の中に声楽や器楽演奏を取り入れた音楽教育の導入による「感性」の総合化を めざしています。
デザイン美術の基礎学力から専門的技能まで段階的教育指導を行います。
高等課程を設置する専修学校を高等専修学校と呼びます。高等専修学校は、約500校あり、約4万人が学んでいます。技能や実務面の教育に重点をおいて、社会に出てすぐに役立つ教育を行っており、高等学校と並ぶ中等教育機関として位置づけられています。高等学校等就学支援金の対象になります。